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柴犬のキツネ顔は可愛くないのか?子犬からの性格や老犬の特徴まで詳しく解説

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tamai
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柴犬と言えば、立ち耳で凛々しい顔つき、巻尾が特徴の日本犬ですよね。

そんな柴犬の顔には、2種類があると言われているのをご存じでしょうか?

それがキツネ顔とタヌキ顔。

確かにキツネにもタヌキにも似ている気がする!

ゆうころりん
ゆうころりん

それによって子犬から老犬まで、その特徴や性格に違いはあるのでしょうか?

「キツネ顔は可愛くない」なんていう声もあるようですが、実際のところどちらが人気なのかも気になりますね。

今回は、

  • 柴犬のキツネ顔は可愛くない?
  • 顔の種類によって特徴や性格に違いはあるのか?
  • 子犬~老犬の間で変化はある?

こちらについて、ご紹介していきます。

この記事を書いたライター

ゆうころりん

「子どもには怒っても犬には決して怒らないお母さん」と言われる主婦です。今まで飼った子は迷い犬ばかり。現在飼っている柴犬は雨の日に我が家の前で鳴いているところを発見!後日、数百メートル先のお宅で2ヶ月前に生まれた子犬と判明し、譲り受けました。我が家の末っ子となり、早14年。この子との出会いは運命だと感じ、大切に育てています。ココでは柴犬との暮らしで得た知識や経験を楽しくご紹介♪

柴犬のキツネ顔は可愛くないのか?

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結論から言うと、わたしは「可愛くない柴犬なんていない」と思っています。

どっちが可愛いとかではなく、柴犬が好き、チワワが好き、トイプードルが好き、というのと同じで好みというのはあるでしょう。

好みはあれど、犬好きさんなら「どんな犬種の犬も好き」という方がほとんどではないでしょうか?

どんな子も可愛い!

ゆうころりん
ゆうころりん

それにキツネ顔・タヌキ顔と言いますが、どんな子もキツネっぽく見えたりタヌキっぽく見えたりする瞬間はあると思うんですよね。

それでも、柴犬がキツネ顔・タヌキ顔で分類されていることは事実。

前半ではそれぞれの特徴と見分け方について、解説していきます。

柴犬の顔はタヌキ顔とキツネ顔がある!

それでは、タヌキ顔・キツネ顔の違いについてわかったことをご紹介していきましょう。

細身で面長「縄文柴」とも呼ばれるキツネ顔

現存する柴犬ほとんどが「信州柴」という種類の犬がルーツと言われていて、日本で飼育されている柴犬の99%に当たります。

縄文遺跡から発見された犬と骨格が似ており、「縄文柴」とも呼ばれているんだとか。

このタイプの柴犬は、キツネ顔だと言われています。

特徴はこちら
  • 面長(マズルが長め)
  • 額から鼻筋のラインが浅い
  • 歯が大きい
  • 細身の体型で引き締まっている

簡単に言うと、『全体的にシャープな印象で面長』という感じですね。

現代風の丸いフォルム「弥生柴犬」とも呼ばれるタヌキ顔

岐阜県の地犬である「美濃柴」がルーツの柴犬がこのタイプの顔だと言われています。

体が小さく、体重も軽い子が多いようで、豆柴や小豆柴などの小さめの柴犬は、タヌキ顔が多いようですよ。

特徴はこちら
  • 頬が丸く張った丸顔
  • 目と鼻も丸い
  • 体格はがっしりしている
  • 小柄な子が多い

全体的に丸いフォルムで可愛らしい印象といった感じです。

一言でいえば、精悍でカッコいいのがキツネ顔、幼く見えて可愛らしいのがタヌキ顔といったところでしょうか?

タヌキ顔かキツネ顔かの見分け方は? 

以上のことを踏まえて、タヌキ顔とキツネ顔の見分け方をまとめてみました。

どちらが好みかによって、どの子を飼うか決める重要なポイントになりますよね。

ぜひ、こちらを参考にしてみてください。

子犬の頃は、丸くてマズルも短めなのでタヌキ顔に見える子が多いのですが、成長するとともにキツネ顔になってくる場合も。

「じゃあ、どうやって見分ければ良いの?」という方、答えはズバリこちら!

親犬見る”です。

親やその前の世代も、写真で見ておくとイメージしやすいね。

ゆうころりん
ゆうころりん

子犬は目や鼻などのパーツが丸っこく、真ん中寄りになっている傾向があります。

その為、タヌキ顔の特徴に近い感じになるんですよね。

ところが成長するにつれて、だんだんとマズルが長くなってきたり、目が小さく見えてきたりとキツネ顔になってくることも多いんだとか。

要するに、子犬の頃の姿を見ただけでは、タヌキ顔かキツネ顔か見分けるのは非常に難しいんです。

「絶対にタヌキ顔(orキツネ顔)の柴犬を迎えたい!」

という方は、ブリーダーのところに足を運んで、両親やその前の世代の犬を見せてもらって相談するのが確実でしょう。

【キツネ顔の柴犬】子犬からの性格や老犬の特徴まで詳しく解説

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前半でもご紹介したように、日本古来の柴犬の特徴を持つ犬の方がキツネ顔、別名「新柴犬」とも言われる現代風の可愛らしい感じの犬がタヌキ顔、ということになります。

我が家の柴犬はどちらかというとキツネ顔かなと思うのですが、やっぱり我が子は可愛い!

顔の特徴がどうであれ、№1に決まってる!

ゆうころりん
ゆうころりん

『キツネ顔=クール』な印象かと思うのですが、飼っているとそんなこと関係なく、とにかく可愛いの一言しかないです。

後半では、

  • 顔の種類によって性格に違いはあるのか?
  • 成長過程で顔が変わってくることはある?

こちらについて、解説していきたいと思います。

キツネ顔の柴犬の性格や特徴は?

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柴犬は、顔の種類によって性格にも特徴や違いがあるのでしょうか?

印象だけで言えば、

  • 「キツネ顔」→クールな印象
  • 「タヌキ顔」→愛嬌がある

そんな風に見えますね。

しかし実際には、顔の印象だけで性格を判断することはできません。

そうだよねー。

ゆうころりん
ゆうころりん

犬の性格がどうやって決まるのかというと、遺伝的なものと環境による後天的なもの、その2つの影響を受けて作られます。

先天的なもので決まる性格のうち、キツネ顔の特徴のようなものがあるのか気になりますよね。

答えは、“顔による性格の違いはない”です。

人間だって優しそうに見える人が優しいとは限らないし、ワイルドな見た目でもとても繊細な人もいますよね。

キツネ顔でもタヌキ顔でも、柴犬の先天的な性格は以下のようなものになります。

  • 賢く勇敢
  • 独立心があって頑固な面もある
  • 飼い主にはとても忠実

結論として、柴犬の性格は顔つきによる傾向はなく、柴特有の先天的な性格と環境や育て方による後天的な要素が組み合わさって出来上がるということです。

柴犬は成長の中でタヌキ顔にもキツネ顔にも見えてくる?

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前半で見分け方についてのところでも触れたように、子犬の頃はどんな柴犬もタヌキ顔っぽく見えるもの。

しかし、当然のことながら成長とともに顔つきは変わってくるものです。

顔も体つきも丸っこくてコロコロしている子犬が成長してくると、マズルが伸びて体も細くなってきて「あれ?キツネ顔になった?」ということも少なくありません。

子犬はみんなコロコロしているもんね。

ゆうころりん
ゆうころりん

また、柴犬は季節に応じて夏毛と冬毛に生え変わります。

その為、寒い季節はモコモコの被毛でタヌキ顔っぽく見えたり、夏毛でスッキリとした印象の時はキツネ顔に見えたりすることもあるでしょう。

どっちにも見える子もけっこう多いですよね。

特に画像などでは、角度によっても印象が違ってきますし。

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※後頭部なんかも見てて可愛い…!

また、同じ犬でも表情が違うだけで、雰囲気がガラリと変わって見えたりしますよね。

「この子はタヌキ顔(orキツネ顔)」と決めてしまわなくても、良いのではないでしょうか?

タヌキでもキツネでも、自分の愛犬の顔=好みの顔になっていくものだと思います。

まとめ

今回は、柴犬にはキツネ顔とタヌキ顔があるというお話でした!

もちろんどちらが良いということはありませんが、好みの分かれるところかもしれませんね。

解説したのは、こちらについてです。

  • 柴犬のキツネ顔は可愛くない?
    • キツネ顔でもタヌキ顔でも柴犬は可愛い!可愛くない子はいない
  • 顔の種類によって特徴や性格に違いはあるのか?
    • 顔つきによる性格の特徴や傾向はない
  • 子犬~老犬の間で変化はある?
    • 子犬期・成犬期・老犬期といった成長過程に限らず、季節など様々な要因で顔の雰囲気は変化する

柴犬好きの方に聞いたところ、約6割がタヌキ顔派という結果ですが、どっちも好きだという方が多いようです。

どっちも魅力たっぷりでしょ?

ゆうころりん
ゆうころりん

実は『柴犬保存会』では昔ながらの凛々しさが特徴の「キツネ顔」、『日本犬保存会』においては現代風で可愛らしい「タヌキ顔」を推奨しているんだとか。

そんな事情もあり、最近では昔ながらのキツネ顔よりも、現代風のタヌキ顔の柴犬が増えてきているようです。

とは言え、結局は我が子一番可愛い

そういうものですよね♪

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ゆうころりん
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柴犬を溺愛して14年!
「子どもには怒っても犬には決して怒らないお母さん」と言われる主婦です。今まで飼った子は迷い犬ばかり。現在飼っている柴犬は雨の日に我が家の前で鳴いているところを発見!後日、数百メートル先のお宅で2ヶ月前に生まれた子犬と判明し、譲り受けました。我が家の末っ子となり、早14年。この子との出会いは運命だと感じ、大切に育てています。ココでは柴犬との暮らしで得た知識や経験を楽しくご紹介♪
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