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柴犬の老犬が可愛い!実際に介護した体験談もブログでレビュー!

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tamai
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柴犬と暮らして14年になるわたしの体験談として、介護や食事などについても、リアルなシニア犬との暮らしをブログで綴ります。

14歳と言えば立派な老犬ですが、飼い主にとっては永遠に子犬の頃と変わらない可愛い我が子。

子犬の頃から可愛がられてず~っと変わらないよ!

ゆうころりん
ゆうころりん

今回にテーマはこちら!

  • 柴犬の老犬はどんな変化があるのか?
  • シニア期から気を付けたいことは?
  • 介護の体験談をリアルにご紹介!

柴犬飼いの皆さんにとっても、いくつになろうといつまでも可愛い我が子ですよね。

こちらのブログをお読み頂き、シニア期も一緒に元気に過ごしていきましょう♪

この記事を書いたライター

ゆうころりん

「子どもには怒っても犬には決して怒らないお母さん」と言われる主婦です。今まで飼った子は迷い犬ばかり。現在飼っている柴犬は雨の日に我が家の前で鳴いているところを発見!後日、数百メートル先のお宅で2ヶ月前に生まれた子犬と判明し、譲り受けました。我が家の末っ子となり、早14年。この子との出会いは運命だと感じ、大切に育てています。ココでは柴犬との暮らしで得た知識や経験を楽しくご紹介♪

柴犬の年齢を人間に換算すると何歳になるのか?

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犬の年齢を人間に換算するとどれくらいになるのか、ご存知でしょうか?

犬のサイズのよってかなりの差があり、小型犬に比べると大型犬の方が歳をとるスピードがだいぶ早いとされています。

柴犬はかなり長寿犬の部類に入るんだって。

ゆうころりん
ゆうころりん

詳しくはこちらの表を参考にしてください。

柴犬の月齢人間年齢加算成長レベル柴犬の月齢人間年齢加算成長レベル
3ヶ月5歳子犬9歳52歳シニア犬
6ヶ月6歳子犬10歳56歳シニア犬
9ヶ月13歳子犬11歳60歳シニア犬
1歳17歳子犬12歳64歳シニア犬
1歳半20歳成犬13歳68歳シニア犬
2歳24歳成犬14歳72歳高齢犬
3歳28歳成犬15歳76歳高齢犬
4歳32歳成犬16歳80歳高齢犬
5歳36歳成犬17歳84歳高齢犬
6歳40歳成犬18歳88歳高齢犬
7歳44歳成犬19歳92歳高齢犬
8歳48歳成犬20歳96歳高齢犬

柴犬は小型~中型に位置しますから、1歳半くらいで人間に換算すると20歳くらいになるんだそう。

2歳で24歳に相当し、その後は1年に4歳ずつ年をとると言われています。

3ヶ月で1年分だよ!

ゆうころりん
ゆうころりん

7歳では40代半ばくらいになりますが、この時期くらいからシニア犬と呼ばれるように。

11歳になると丁度還暦の頃で、この辺から老犬の域に入ってくるんですね。

我が家の柴犬はもう14歳ですから、72歳に相当します。

立派な老犬ですね。

柴犬はシニア期からどう変化する?

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さて、我が家の柴犬はもう14歳なので、人生(犬生?)の半分はシニア期として過ごしてきました。

柴犬は7歳頃からシニア期とされていますが、どんな変化があったのか振り返ってみたいと思います。

7歳~10歳頃は、それなりに「大人になったなぁ」と感じることはありました。

例えば、興奮して物を噛んだり壊したりするようなことがなくなってきたり。

そんなに興奮して夢中になることもなくなって穏やかになったよ。

ゆうころりん
ゆうころりん

おもちゃをあげても何分かで飽きてしまうし、子犬の頃のように夢中で遊び続けることがなくなり、落ち着いてきたように思います。

現在14歳と8ヶ月ですが、「老犬になったんだなぁ」と思うことも増えてきました。

12歳頃から時々、咳をすることが増えてきたので動物病院を受診したのですが、「年齢的に心臓が弱くなってきている為」との診断。

お散歩の時など、ふとしたタイミングで咳き込みはじめるとなかなか止まらないので、心配になります。

高齢になるといびきをかくイメージを持たれる方もおられると思いますが、うちの場合は現在のところ気になるほどではありません。

時々お兄ちゃんにちょっかいかけられるのが良い刺激なのかも。

ゆうころりん
ゆうころりん

柴は認知症になりやすいとも言われていますが、夜泣きなどもあまりないので大丈夫かなぁと思っています。

それでも、たまに夜中に急に吠えたりウロウロすることもあるので、少しずつ老化しているのかもしれませんね。

柴犬が老犬になったら気を付けたいこと5つ!

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老犬と言われる年齢になってきた柴犬に気を付けてあげたいことを、5つご紹介したいと思います。

  1. 足腰が衰えてくるので散歩は短めにする。
  2. 認知症になりやすい犬種なので兆候がないか気を付けて見る。
  3. 尿漏れやトイレの失敗が増えてくるので対処が必要。
  4. 代謝の低下に伴い、体温も低下してくるので対策をする。
  5. 体温調節機能も低下するので、夏の暑さにも対策が必要。
足腰が衰えてくるので散歩は短めにする
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我が家の場合、12歳を過ぎた頃から2年くらいの間にどんどん足腰が弱ってきたように思います。
特に後ろ足は踏ん張りが効かない状態で、フローリングで滑ることも。
それまでは散歩でも我先にと引っ張るように歩いていたのが、いつのまにかこちらが前を歩いて引っ張って行っているような状態に。
坂道などは本当にきつそうなので、現在は抱えてあげて広いところを少し歩かせてあげる感じです。

認知症になりやすい犬種なので兆候がないか気を付けて見る
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柴犬は認知症になりやすい犬種と言われていますので、おかしな様子がないか気を付けて見ています。
予防としては、時々おやつ(もうおもちゃには興味ないので)などを使って軽く追いかけっこしてみたり。
後はDHAが良いらしいので、ペット用の煮干しやかつお節を食べさせていますね。

尿漏れやトイレの失敗が増えてくるので対処が必要
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13歳の時に膀胱炎になったのをきっかけに、オシッコの失敗が多くなりました。
膀胱炎はお薬で改善出来たのですが、1日2回の散歩ではもたなくなってきて、特に夜の失敗が増えた為、夜にも短めの散歩を追加。
それでも失敗が続く日があり、オムツのお世話になることに。
嫌がるかと思っていたのですが、以外にもすんなり受け入れてくれました。

代謝の低下に伴い、体温も低下してくるので対策をする
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高齢になると犬も代謝が低下するので、体温が低くなるんだそう。
我が家は元々室内飼いということもあって、とても寒がりなのでここ数年、冬はいつも洋服を着ています。
若い頃は嫌がって脱いだりしていましたが、もうそんなこともしなくなりました。

ちなみに、我が家の冬対策はどうしてるかというと…毎年段ボールを使って自作でお家を作っています(笑)

ぜひ参考にしてみてくださいね!
柴犬の冬対策でおすすめは?実際の体験談や感想もブログでレビュー!
柴犬の冬対策でおすすめは?実際の体験談や感想もブログでレビュー!

これがまた、けっこうなお気に入り!ぜひ読んでみてくださいね♪

ゆうころりん
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体温調節機能も低下するので、夏の暑さにも対策が必要
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体温調節がうまく出来なくなってくるので、寒さだけでなく暑さにも気を付けてあげる必要があります。
いつもいる部屋だけは、お留守番の時もエアコンを使用して、快適な温度を保つようにしてあげましょう。

このように、老犬になってくると若い頃とは明らかな変化が見えてきます。

元気に長生きしてもらえるように、しっかり対策をしてあげましょうね!

柴犬の老犬が可愛い!歳を重ねるごとに増す魅力をご紹介

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犬を飼うなら子犬から!という方は多いでしょう。

確かに子犬は無条件に可愛いものですよね。

しかし、老犬だって負けてない!

歳を重ねて、また違った魅力がどんどん出てくるのが柴犬です。

子犬にはないまったり系の魅力が出てくるんだよね。

ゆうころりん
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子犬期や成犬期(1~7歳)にはない可愛らしさや魅力がいっぱい!

柴犬の老犬の可愛さTOP5

1.動きがゆっくりになって抱っこもさせてくれるようになった

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1年前までは、抱っこなんてとんでもない!

抱えようとした瞬間に威嚇されるので、お散歩の後に足を洗ってお部屋に入る時だけが唯一抱っこ出来る瞬間でした。

2.足腰が弱くなり、ズルズルと滑り落ちたまま寝てしまう

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我が家のリビングはフローリング風クッションフロアなのですが、ここ1~2年はお座りの状態での踏ん張りがきかないように。

まぁいっか!って感じでそのまま寝てしまうのが可愛い♪

3.そこにベッドがあるのに、ほとんどはみ出した状態で寝ている

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これは何故なのか本当に謎。

今まではちゃんとベッドの上で寝ていたのに、ここ最近、体の半分くらいしょっちゅうはみ出しているのは何か理由があるのでしょうか…?

4.洋服もオムツも昔は嫌がっていたことを受け入れている

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昔は洋服が大嫌いで、着せる時も格闘するし、いつの間にか勝手に自分で脱いでいたりで、オムツなんて絶対無理そうな感じでした。

老犬になってからは、寒いのか、あまり嫌がらなくなったし、脱ぐこともなくなりました。

5.体重が落ちてきたけれど食欲は旺盛なところ

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11~12kgくらいあってすごく太っていた頃は、ご飯をまったく食べない日もあったりして心配しました。

適正体重の現在は食欲旺盛で、ご飯もおやつも子犬の頃のように大喜びして食べるのがとても可愛いです。

子犬期や成犬期の若かった頃には、かなり尖っていたうちの柴犬。

今ではだいぶ顔つきも性格も穏やかになって、少し甘えてくるようにもなりました。

柴犬と言えば、『ベタベタされるのが嫌い、甘えたい時だけ寄ってくる』というツンデレな性格が可愛いところでもありますよね。

それでも年を取ってくると、顔つきも性格もだんだんマイルドになってくるもの。

甘え上手になってきたのかな。

ゆうころりん
ゆうころりん

それがまた可愛くてたまらないんですよね!

また、痩せてはきたものの食欲は旺盛で、好物のお魚系おやつには目の色が変わるんです。

若い頃は気分屋でまったくご飯を食べないこともあったけど、「ご飯!」というと飛んでくるところも可愛くてたまりません。

老犬になってからの食事について

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上記でも記載の通り、うちの子はここ数年とても食欲旺盛です。

12歳頃までは食欲にけっこうムラがあり、特に暑い時期はまったく食べなくて苦労したこともありました。

しかし、13歳を過ぎた頃からとってもよく食べるようになったんです。

スリムになって食欲も出てきたワン。

ゆうころりん
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実はうちの子、今では9.4kgとかなり細くなりましたが、3~4年前まではなんと12kgもあったんですよ。

この頃の写真を見るとびっくりするくらい太っていて、病院でも少し体重を減らした方が良いと言われていました。

だけど、あんなに楽しみにしているおやつは今まで通り食べさせてあげたいし、年齢的に運動量を増やすのも厳しい。

少しでも健康で長生きして欲しくて考えたのは、ご飯の量を2割程度減らすこと。

それまで75g/1日2回だったのを、60g/1日2回に。

結果、病院でも「スタイルが良くなって、ウエストのくびれができたよ」と褒められました♪

なんだか体が軽くなったんだよね~。

ゆうころりん
ゆうころりん

ご飯の量を減らしたことできちんと食べるようになったし、スタイルも良くなって良かったなと思っています。

ドッグフードは、14歳の今も成犬用のドライフードを食べているのですが、便の状態も問題ありませんし、とっても健康。

10歳を過ぎた頃シニア用のフードに変えてみたのですが、体重は減らないし、ますます食が落ちてしまい、あまり良い状態ではありませんでした。

あくまでもうちの子の場合ですが、14歳の今、体重も食欲もとても良い感じになっていると思います。

柴犬も歳を取れば介護も必要!

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若い頃は考えもしませんでしたが、ここ1~2年は介護について真剣に考えるようになりました。

というのも、ココ1年ちょっとくらいで急激に老化が目に見えて進んできたからです。

上記の通り、足腰がかなり弱ってきてお散歩の距離や時間も短くなりましたし、坂道や帰り道は抱っこすることも増えてきました。

帰り道は疲れちゃう。

ゆうころりん
ゆうころりん

近くにお散歩OKな広場があるのですが、そこまで歩くのもきつそうな時があるので、犬用カートの購入も検討しているところ。

とは言え、老化を遅らせる為にも体を動かすことは大切なので、出来るだけ短めでも歩いて散歩させる時間は確保していきたいと思っています。

しかし、それよりもっと深刻な問題が。

介護について考える中でダントツ1位は、やっぱり排泄のこと。

前半の“老犬になったら気を付けたいこと5つ!”でもご紹介したように、膀胱炎をきっかけにトイレ失敗が増えてきた我が家の柴犬。

柴犬は、基本的に外でしか排泄しない子が多いと思います。

うちもそうだったのですが、一応、家の中にもトイレを作っていて、どうしてもガマンできない時はきちんとそこでしていたんですよ。

ところが、間に合わないのか面倒なのか、認知が入っているのか、とにかく失敗が増えてきてしまいました。

だんだんガマンが出来なくなってきた。

ゆうころりん
ゆうころりん

これはもうオムツのお世話になるしかない、とお試し用を購入し使ってみたところ、これがかなり良かったんです!

けっこうたっぷりな量をしていてもしっかり吸収してくれていて、漏れ知らず!

使用したのは、ユニ・チャームのマナーウェアLサイズ。

初めてのオムツだったので抵抗されるかと覚悟していたのですが、拍子抜けするほどすんなり受け入れてくれました。

着用後はオムツのことなど気にもならない様子で、かなり付け心地が自然なのだろうなと感じた次第です。

違和感なし!

ゆうころりん
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今のところ、我が家では介護と言えるのはこの程度ですが、これからもっと増えてくるのだろうなと覚悟しています。

歳を取ると犬も性格が丸くなってくるようで、意外と受け入れてくれるもの。

介護に不安を感じている柴犬飼いの皆さまの参考になれば幸いです。

まとめ

柴犬 老犬 可愛い 介護 体験談 ブログ シニア

今回は柴犬の老犬介護について、体験談を交えたブログになりました!

シニアの柴犬を飼われている皆さまにとって、介護はいつかやってくる問題。

実際に飼っている者のリアルな体験談は、きっと参考にして頂けるのではないかと思います。

介護が始まりつつある我が家の場合、

  • 柴犬の老犬はどんな変化があるのか?
    • 性格も顔つきもマイルドになり、若い頃とは違った魅力が可愛い
    • 歩行や排泄に問題が生じるようになってきた
  • シニア期から気を付けたいことは?
    • 認知症が始まっていないか、食事量は適正かをよく観察する
    • 体温調節の対策をしっかり行う
    • 排泄の失敗は仕方がないことなので、愛犬に合った対策を考える

老犬になっても愛犬の可愛いところは変わりませんし、新たな魅力も出てきます♪

このブログを参考に老犬との生活を少しでも快適に過ごしていってくださいね!

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ゆうころりん
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柴犬を溺愛して14年!
「子どもには怒っても犬には決して怒らないお母さん」と言われる主婦です。今まで飼った子は迷い犬ばかり。現在飼っている柴犬は雨の日に我が家の前で鳴いているところを発見!後日、数百メートル先のお宅で2ヶ月前に生まれた子犬と判明し、譲り受けました。我が家の末っ子となり、早14年。この子との出会いは運命だと感じ、大切に育てています。ココでは柴犬との暮らしで得た知識や経験を楽しくご紹介♪
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