柴犬の冬対策でおすすめは?実際の体験談や感想もブログでレビュー!
日本犬の中でも人気犬種の常連と言えば、やっぱり柴犬!
昔は外で飼う犬と言うイメージでしたが、最近では室内飼いする方も増えてきました。
寒さに強い犬種とされていますが、柴犬だってやっぱり冬は寒い!
暑さも苦手だけど寒いのもつらいよ~。
おすすめの冬対策や体験談を知りたいという方は多いのではないでしょうか?
こちらでご紹介するのは
- 散歩でのおすすめの寒さ対策は?
- 寝る時に暖房なしでもOKな方法は?
- 実際に飼っているからこその体験談や感想をブログでレビュー!
- 換毛期と冬毛について
- 柴犬に最適な室内環境は?
このブログでは、飼っている人しかわからないことや感想をレビューしてみましたので、ぜひご覧ください。
ゆうころりん
「子どもには怒っても犬には決して怒らないお母さん」と言われる主婦です。今まで飼った子は迷い犬ばかり。現在飼っている柴犬は雨の日に我が家の前で鳴いているところを発見!後日、数百メートル先のお宅で2ヶ月前に生まれた子犬と判明し、譲り受けました。我が家の末っ子となり、早14年。この子との出会いは運命だと感じ、大切に育てています。ココでは柴犬との暮らしで得た知識や経験を楽しくご紹介♪
Contents
柴犬の冬対策でおすすめは?
日本犬の代表とも言える柴犬は寒さに強いと言われています。
そうは言っても、少しでも元気に長生きしてもらう為には冬対策は必要!
暑いのも嫌だけど寒いのも苦手なんだ。
それは外飼いだけでなく、室内で飼われている柴犬でも同じです。
外で飼われている方も多い犬種ですが、近年では室内飼いが推奨されており、おうちの中で過ごしている柴犬も多いのではないでしょうか?
我が家も最初は外で過ごす時間も多かったのですが、今では散歩以外は室内で過ごしています。
このブログでは、わたしが14年一緒に過ごしてきた中で実践してきた冬対策についてご紹介していきたいと思います。
私が実践してる散歩での冬対策おすすめ4選!
寒い日は散歩に行きたくないなぁ、と思ってもそうはいかないのが柴犬ですよね。
冬場のお散歩の時には、寒さ対策は当然必要です。
わたしが実践している、散歩での冬対策を4つご紹介します。
- なるべく暖かい時間に短時間で済ませる
- 少しの間、温度の低い廊下や玄関などで待機させる
- 防寒服を着せる
- 散歩後のブラッシングは欠かさない
詳しく説明していきますね。
寒い時期はなるべく日中の暖かい時間帯、なるべくお日様が出ている時間に行くのが良いでしょう。
長時間外にいると体が冷えてきますので、出来るだけ短めに済ませるのが良いと思います。
暖かい室内から急に外に出ると寒暖差で体調を崩したり、筋肉の収縮で関節炎になりやすくなります。
部屋より少し温度の低い廊下や玄関などで軽く慣れさせてから外に出るのが良いですね。
洋服が苦手な子も多いと思いますが、真冬の散歩の時には体温が逃げないように防水性や保温性のあるウェアを着せると安心です。
うちの子も洋服は苦手なのですが、かぶるタイプではなく、お腹や背中にホックのついたタイプなら着せやすくておすすめ。
余計な毛を取り除き毛玉にならないようにする為、換毛が正常に行われるようにする為、という理由もありますが、それだけじゃないんです。
ブラッシングをすることで毛の根元に空気の層が出来て保温効果がアップ、血行促進によって体が温まる効果があります。
柴犬は多くの運動量を必要とするので散歩は必須なのですが、我が家のように年を取ってくるとそうそう長時間の散歩は出来ません。
それに悪天候や寒さの厳しい日にはお散歩をお休みしたい時もあるでしょう。
後、これは柴犬あるあるだと思うのですが、
「おうちの中にトイレを設置して覚えてくれたのに、結局外に散歩に出ないと排泄をしてくれない」
そういう方は多いのではないでしょうか?
部屋の中にトイレがあっても外じゃないと落ち着かないんだ。
実はコレ、柴犬の特性なんだとか。
寒さの厳しい季節のお散歩はリスクもありますが、排泄の問題だけでなく、体力や筋肉をつける為にも大事なことです。
散歩をしっかりしている犬の方が寒さに対する対応能力も高くなるんだそうですよ!
寝るときも暖房なしでOKな方法とは?
後半でも詳しく解説しますが、暖房器具で温度を上げすぎたり、直接温風が当たったりするのは柴犬にとってあまり好ましくありません。
夜は飼い主さんも寝ている時間だから、温度調節も出来ないし暖房をつけたままというのは少し心配ですよね。
実は、暖房をつけっぱなしにしなくても大丈夫な方法があるんです。
14年間一緒に過ごす中、我が家では毎年やってくる冬をどう乗り切っているのか、その方法をご紹介!
ズバリ、“ベッド(寝床)を工夫して暖かく過ごせるようにする”ということです。
市販品でも売られている「ドーム型」「屋根付き」と呼ばれるベッドなら、自分の体温で温められて暖房なんかなくてもとても暖かく過ごすことが出来ます。
いろいろなデザインの物が販売されているので、可愛らしいもの、シンプルなものなどお好みでお部屋のインテリアに合わせることも出来て楽しいですよ。
しかし、上記のように形が崩れてきてしまうことも。
大きすぎると暖かさが半減しそうだし、小さすぎても窮屈だし、ピッタリサイズを選ぶのもポイントです。
このような型崩れだけでなく、破れてきたり、ひと冬使うとボロボロになってしまうという問題も。
我が家では、割り切ってひと冬使い捨てで毎年新しいデザインを楽しんでいたのですが、柴犬サイズのドーム型ベッドはお値段も少々お高め。
そこで昨年思いついたのがこちら!
昨年のベッド
そう、ダンボールベッドです。
コレ、思った以上に最高だったのでぜひおすすめさせてください!
- コスパが良い
- ダンボール700円程、シールフェルト・布テープ・シール等は100均で購入可能
- 中に敷くマットはしまむらで1000円程
- 保温性が高くベッドには最適
- ダンボールはとても保温性が高いので自分の体温でぽかぽか
ダンボールだからコスパは最高に良く、毎年買い替えても負担になりません。
二重構造になった強化ダンボールがおすすめです。
作り方は簡単!
今年も作ってみたので、工程を画像付きで紹介しますね♪
- ホームセンターで最適なサイズのダンボールを購入
- ナフコで700円ほどで購入(カインズやコメリ等でも購入可能)
- サイズは9kgの柴犬で160が良い感じ
- 使用するのは、カッター(大きめが良い)、ハサミ、シールフェルト、布テープ、両面テープ、定規等
- 底になる部分に両面テープ(両端の白い部分)を貼っておくとパカパカしないのでおすすめ
- ダンボールの入り口になる部分をカッターで切り抜く
- 広すぎず狭すぎず、出入りしやすいサイズにする
- 下はマットを敷く為、5㎝くらい上から切り抜くのがポイント
- 角がないように丸く切り抜く(我が家ではボウルで型取り)
- 体が触れそうな部分はシールフェルト(100均)等でカバー
- 底の部分はしっかりと布テープを貼っておく
- 中に敷くフワフワマット(画像は半分に折り曲げてます)
- ダンボールのサイズに合うものを購入(折り曲げて丁度良いサイズなのでフワフワ感アップ!)
- 入り口を切り抜くときに5㎝ほど高くしているので丁度良くなっている
- これでほぼ完成になります
- シンプルが好みで入り口のギザギザも気にならなければこれでもOK!
- 仕上げにお好きなようにデコレーション
- 丸形のシールを貼れば簡単にドット柄の完成
- 自分の好みやセンスでもっと凝ってみるのも◎!
シンプルに組み立てて入り口を切り抜いてあげるだけでもOK!
それだけなら、およそ10分もあれば出来ます。
我が家では、入り口部分のガサガサが気になり、100均で買ったシールタイプのフェルトでカバーしています。
イラストやカッティングシート等で自分なりにデザインを工夫するのも楽しいですね!
ここまでやっても、不器用なわたしですら全行程で30分くらい。
底にはフワフワのマットや毛布等を敷いてあげれば暖房いらずの暖かくて居心地の良い空間が完成ですよ。
おすすめなので、ぜひやってみてください。
【柴犬】冬対策の体験談・感想もブログでレビュー!
後半では、柴犬との冬の過ごし方や体験談をご紹介したいと思います。
「そもそも柴犬に冬対策なんて必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に飼ってみて必要なことだと感じています。
具体的な体験談や感想をレビューしてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
モコモコの冬毛があっても対策は必要なのか?
外でも飼えるほど寒さに強い柴犬ですが、その理由はダブルコートのモコモコの被毛。
それでも結論から言えば、寒さ対策は必要です。
柴犬の特徴の一つとして、季節の変わり目である春と秋の換毛期には驚くほどの抜け毛が!
ピーク時には束になって抜けるので、初めて柴犬を飼う方はびっくりしてしまうかもしれません。
もう1匹分ぐらい抜けちゃうから驚いちゃうよね。
秋の換毛期には、古い毛が抜けて冬毛(アンダーコート)が新しく生えてくるのですが、これが上手くいかない場合もあるようです。
室内飼いの子は特に寒暖差を感じにくく、換毛期がはっきりしないことも。
空調が効いた室内で過ごしていると、換毛期が長く続いたり、冬に夏毛になってしまうこともあるんだそう。
冬毛が十分に生え揃ってなければ当然寒いですし、そうでなくても普段家の中にいる子がお散歩等で外に出ると寒くて風邪を引いてしまう可能性は高いです。
寒いのは苦手でガタガタ震えちゃうんだ。
実際、我が家の柴犬はとても寒がりで、冬は風邪を引いて熱を出してしまうことも多々ありました。
元気がなくなったり、食欲が落ちたりするので動物病院で注射を打ってもらうことも。
体調を崩さないようにする為にも、寒さ対策は必要なことだと覚えておいてくださいね。
お散歩や寝る時の対策については、前半でご紹介させて頂いた通りです。
室内飼いの冬の室温はどれくらいが最適?
モコモコの冬毛を持つ柴犬は、比較的寒さには強い動物です。
その為、ある程度の冬対策は必要ですが、極端に暖かくしすぎるのも逆に体調を崩す原因になりかねません。
ワンちゃんにもよりますが、暖房の温風が苦手な子も多いんだとか。
あの暖かい風が体に当たる感じが怖いんだよ。
我が家の柴犬も実はそうなんです。
寒がりで暖かい場所、マット、毛布は大好きなんですが、直接ヒーターの風が当たるのは嫌がります。
人間は26℃くらいが快適に感じると言われていますが、犬にとってはもう少し低い方が良いんだそうですよ。
だいたい20℃くらいを目安に設定してあげるのがベストですが、飼い主にとっては少し寒いですよね。
対策としては、
- ワンちゃんのベッドやケージは暖房器具から一番遠い場所に設置する
- 暑くなったらすぐに移動できるように逃げ場(廊下に出るなど)を作っておく
ということに気を付けてみてください。
可能であれば、少し低めの温度設定にしておいて飼い主さんが上着などで対処すると、光熱費の節約にもなって一石二鳥かもしれませんね♪
まとめ
こちらのブログでは、柴犬の冬の過ごし方、寒さ対策についておすすめの方法を体験談や感想を交えてレビューしてみました。
- 散歩での冬対策は?
- 4つのおすすめ対策をご紹介
- 寝る時に暖房を使わない方法は?
- 寝床を暖かくする工夫で解決
- 本当に柴犬の冬対策は必要か?
- 必要な理由を体験談を交えて解説
- 室内の温度や過ごし方は?
- 人間に合わせると暑すぎるので対処法をご紹介
どれも実際に飼ってみた上での感想やレビューになりますので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。